瑞浪エリア
小里城跡(おりじょうあと)
土岐一族の支流である小里氏の居城で、天文3(1534)年に小里出羽守光忠が築いたのが始まりとされています。小里氏は戦国時代末期頃、小里光明らが織田信長の直臣として活躍しました。岐阜県指定の史跡です。
城跡への登り口には大きな看板があり、とてもわかりやすいです。のぼりもたくさんあります。
杖の貸出があり、頂上まではなかなか過酷な道のりが予想されますが・・・さぁ、出発!
登り口から100mほどの「御殿場跡」に小里城山城の「縄張図」がありました。約600m、頑張りましょう!
登城道には巨石も。整備はされていて道案内もあり、わかりやすいですが、険しい箇所があります。気を付けて登りましょう。
「天守台」に到着です。ところどころに大きな石も組み込まれ、苔生した石垣は圧巻です。
天守台には「城山神社」の祠がありました。
周囲に点在する石などは、織田信長の命で拡張工事を始めましたが、のちに途中で取りやめたと言われている名残でしょうか。
山頂部の標高は約405m。地域の人々を見守ってくれていますね。岐阜県指定史跡になっています。健脚のみなさん、ぜひ登城して下さい!
最寄りのバス停 | 山の田 |
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路線 | 明智線 |
瑞浪駅前からの運賃 | 350円 |
バス停から徒歩 | 5分 |
定休日 | なし |