多治見エリア
虎渓山永保寺(こけいざんえいほうじ)
永保寺は、鎌倉時代(1313年)に開創された小高い虎渓山に佇む禅寺です。正式名称は、臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺。「虎渓」の名前の由来は、禅僧の夢窓 疎石(むそう そせき)がこの地を訪れた際、現在は世界遺産の中国蘆山の虎渓の風景に似ていたことに由来すると言われています。鎌倉末期に建てられた「観音堂」と「開山堂」は国宝に指定され、池泉回遊式庭園は国の名勝に指定されています。
虎渓山バス停のすぐ近くに寺標があります。
駐車場の横には売店と案内看板がありました。
永保寺までは坂道で急こう配。心配な方は黒門を通るルートが安心です。
坂道を下ると永保寺庭園に到着です。庭園は国の名勝に指定されています。陶製の灯篭はこの町ならではですね。
本堂前では大銀杏の木がお出迎え。樹齢約700年と言われていて高さは25mほどもあるそうです。秋には黄金に色づき、庭園の紅葉とともにとても鮮やかです。
永保寺には2つの国宝があります。まず1つ目が臥龍池の向こう側にある「観音堂」。鎌倉末期に建てられたそうです。
池に沿って奥まで歩くと、2つ目の国宝「開山堂」があります。ここも鎌倉末期に建てられたそうです。
臥龍池には、アーチを描いた無際橋が架かっています。屋形がついた橋は珍しいそうです。池には元気な鯉が泳いでいます。
最寄りのバス停 | 虎渓山 |
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路線 | 小名田線 |
多治見駅北口からの運賃 | 210円 |
バス停から徒歩 | 約7分 |
公式ホームページ | https://kokeizan.or.jp |
営業時間 | 7:00~17:00(売店は9:00~16:00) *詳しくはお問い合わせください。 |
定休日 | なし |
TEL | 0572-22-0351 |
住所 | 岐阜県多治見市虎渓山町1-40 |